4月13日（火）
11日の土曜日昼間に、地元高校生達６バンドのライブ、５時から通常営業、お決まりの朝3:00まで。
12日は昼、講演会で夜は「池田芳夫フルートカルテット・ライブ」
忙しかったけれど 充実の日々だった。
桜を愛でる余裕もなく過ごした一週間だが、幸いにして自宅が桜で有名な高専の側なので、蕾から散るまでをちゃんと味わうことが出来る。
散りぎわの美しさは身震いするほどだ。

QUEENは、いわきの駅前の映画館のビルにあるが、屋上に上がるとたまらない位いい瞬間がある。夜の匂いを思いっきり吸い込んでから飲む酒は一段と美味い。

大好きなフィリップ・マーロウを気取ってバーボンをストレートでいきますか・・・。

一時、いやっ、今でもハードボイルド小説に首っ丈だ。
そういえば「深夜＋１」の内藤陳さんはお元気なのだろうか・・
ここ数年ゴールデン街も行っていない。
落ち着いたら出かけてみよう。

　4月5日（月）
新年度になって、久々の独り言。
相変わらずHPの更新だけで、こっちを怠ってしまっていた。
しかし、「ここを書けない」というのは店が忙しい事だから、まあ　良し！という事で・・・
　　　　　（時間は作るもの・・いい訳してんじゃねぇよ！）
ゴメンナサイ・・・
　夕べの「ブルースファイル�癸院弸嚢癲�とてもいいライブだった。
たっぷり2時間半 親父パワー全開！
「Hey!!ブルースマン」の漫画の中で、店内全体が一体となってグルーブする 1シーンがあるが、まさにそのものだった！

内海さんのテレキャスはいい音のラグタイム、
妹尾さんのハープは相変わらず唸っているし、
西濱さんのなんともいえない渋すぎのヴォーカルと絶妙なギター、
松本さんのタイトなリズムワーク、
須川さんのグルーブする鍵盤ベース・・・・

ブルースに魅せられた奴は、一生ブルースという鎖に繋がれると言う・・・・
クラプトンもジョージさんも房さんも・・・そして、この俺も・・・（まぜてください）
今夜はクラプトンの新譜、ME and MR JOHNSONから始めた。
ブルースファイル�癸韻諒�々もクラプトンも、彼から逃れられない・・
「Mr.ロバート・ジョンソン」

　３月３０日（火）
　早！年度末だぁ！つい先日 上田正樹さんのLiveだったと思ったら、
Ｊ＆Ｂ、山田恵子さん、内海利勝さん、妹尾隆一郎さん、ジョー山中さん＆井上堯之さん＆ミッキー吉野さん＆斎藤ノブさん、ときて
４/４にブルースファイル�癸韻澄�
４月は週に１回、日曜日、というペースでLiveをやる。
ライブは大体 月に２・３回で・・・と思っていたが、
月に４回ということは、毎週なんだ。
こんな事にも気づかず俺は走っていたみたいだ。
けれども今までのライブで「もうやらない」というライブは無い。
　ミュージシャンの方々は「これで飯を食ってる！」というプライドにかけて精一杯のものを これでもか！と投げかけてくる。
そこがプロとアマの違いであるんだろう。
　ライブハウスとは違うQUEENだけのライブ、「Bar」という空間だからこそ生まれる独特の雰囲気。
そこがミュージシャンの方々にとっても「いい感じ」が織り成される何かなのだろうか・・・

ここはあくまでも「Bar」である。
お客様がいらっしゃって、それぞれの楽しみ方で「いい時間」を過ごされて・・・
こちら側は 精一杯の「おもてなし」を提供して・・・
酒・料理・会話・・・・時々のLive・・
いつも、いつでも、変わらぬ笑顔でお客様をお迎えする喜び・・
色気は無いけど艶はある。そんな店でありたい。

さあ、いらっしゃいませ！

　3月26日（金）
昨日のjun Satoさんの続きをもうひとつ・・・
【嬉しい事に JunさんはQUEENの事を忘れずに、海外で 今やQUEENのブッキング担当もこなして下さっている。】
第一弾は「竹田和夫」さん（元ﾌﾞﾙｰｽｸﾘｴｰｼｮﾝ）from LA！
そして
第二段！約30年もの間、ニューヨークでトップのJAZZギタリストの日本人がいる。
「RYO KAWASAKI」「川崎 燎」さんだ。from NY！
やはり俺の中では「本」でしか見た事のない雲の上の人だ。
そんな凄い方が 日本ツアーで、1日をQUEENで演って下さる事になった。
「チンさん」で有名なベーシスト、鈴木良雄さんとのデュオでいらっしゃる。
【bar】の一番下にアップしてあるので（特にインタビュー）とくと御覧あれ！

　３月２５日（木）
移動の季節、お客様が次々にご挨拶にいらして下さる。
LAや中国へ転勤の方、都内の本社へ移動の方、逆にアメリカから戻ってくる方・・・
人生の節目の時、別離と出逢い。
ウッドベースを弾くいかりやさん、素敵だ。
「さいせんじがけだらなよさ」カルメン・マキが歌っていた。
けれども俺達は生きていく。精一杯・・生き恥をさらしながら・・
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QUEENにいらしてる方なら解ると思うが、去年のライブの時によく写真を撮って下さっていた プロカメラマンの「jun sato」さんという方がいる。
ミュージシャン専門に写真を撮っている。
QUEENには昨年の上田正樹さんのライブでベースの樋沢さんが連れてきて下さった。それから随分QUEENでのライブを撮って頂いた。
「写真からミュージシャンの音が聴こえてくるような写真を撮りたい！QUEENは普通の照明だから
（注：QUEENはライブハウスのようにキチットした照明ではない・ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ･･･）
僕の修行の場ですよ。ここでいい写真が撮れたらどこでもOKです！」が口癖のすばらしくダンディな方だ。
実際、素人の俺が見ても 息づかいまで聴こえてくる写真だと思っていた。

そしたらナント！
2003,12月には「４６６６４ネルソン・マンデラ・エイズチャリティー・コンサート　ＩＮ　ケープタウン」、そしてマーカスミラー、ブライアンセッツァー、スティービーワンダーのオフィシャルカメラマンをこなしていた。

それからすぐ！！　junさんはAP通信社の専属のカメラマンに抜擢されたのだ。それからのjunさんは大忙しで、今年に入ってからはQUEENには顔を出せずに、世界中を飛び回っている。メールでのやりとりだけだが、それもまた 嬉しいもので・・・
下のアドレスを貼り付けて見てほしい。

http://www.wireimage.com/GalleryListing.asp?navtyp=gl
s=1===45415

http://www.wireimage.com/GalleryListing.asp?navtyp=gls====51666&evntI=63

マライヤさんやラリーカールトン、リーリトナーの写真の下に　Jun Satoの名前が・・・

今や世界的に有名なカメラマンになっているJun Satoさんの活躍をこれを読んでいる皆さんに知ってほしい。
嬉しい事に JunさんはQUEENの事を忘れずに、海外で 今やQUEENのブッキング担当もこなして下さっている。
Junさんの紹介で、素晴らしいミュージシャンのライブが決まった。
！70年代の 日本三大ギタリストといえば・・・
【Char】（Mr.'70s）・【森園】（四人囃子）・【竹田】（ﾌﾞﾙｰｽｸﾘｴｰｼｮﾝ）と言う人が多い。
その【元ﾌﾞﾙｰｽｸﾘｴｰｼｮﾝ】（その後のｸﾘｴｰｼｮﾝ）のリ−ドギタリスト【竹田和夫】さんの来日ライブだ。

【竹田和夫】さんは現在ＬＡ在住で、雲の上の方がたまに日本に帰ってきて来日ツアーをやっている、というのは音楽雑誌で読んでいた。JunさんはLAで竹田さんにお会いして、いわきのQUEENで是非！とCMして下さったのだ。

LinkでアップしたのでHPを訪ねてほしい。試聴も出来るので是非！
メンバー全員 LAからで ＢＥＢＯＰ色の強いスリリングなプレイが印象的なカルッテトだ。

　３月２０日（土）
　14日、16日、17日と続いたライブ三昧の日々。
いやぁ・・ライブは いい！　凄い日々が続いた。
今は、お客様への感謝の気持ちでいっぱいだ。
　
　妹尾さんの時・・・
結婚して、子供が生まれて、子供を預けて初めての二人きりのお出かけに妹尾さんのライブを選んだ若夫婦。楽しそうにしている姿が今でも微笑ましくて・・こっちまでにこにこしちゃって・・・
　
　DO A NOBU'S vol.４・５の時・・・
ジョーさんのロック魂、ミッキーさんのクールでホットなプレイ、井上堯之さんのジャーニーマンの鳴き、
そしてノブさんの熱い情熱のリズム・・・
お客様の心をわしづかみにするようなライブだった。

ちょっとお客様が少ない・・って打ち明けたら
「解った」とだけ言って何人もの人を誘ってくれた常連さん達。
あれだけお客様をいっぱい呼んで下さった常連の方々の力・・・
ありがたい。
そして常連さん達から同じ言葉を頂戴した。
「これほどにいいライブだとは思わなかった。最高でした。誘ってくれてありがとう」ってみんなから言われてるヨ！

お客様に感謝･ミュージシャンの方々に感謝！

　3月11日（木）
★14日の「妹尾隆一郎ＬＩＶＥ」ブルース・ナイトが楽しみだ。
俺が15歳ぐらいの時、（ワオ〜！30年以上前だぁ！）
初めて 天地堂で買ったブルースハープ、たぶん【Ｄ】だったと思う。
カセットテープ付で妹尾さんが教則本の先生。「せのお」さんと読めずに
「いもお」さんだと思っていた。（は･恥ずかしい・・）
ビートルズの「PLEASE PLEASE ME」を
「プー プ〜 ププップププ〜♪プー プ〜 ププップププ〜」（わかるかなぁ？）って
ヴェントも何も解らず吹いていた。

　ついに！今週号のモーニングの286ページ最下段に載った。
「4月4日　クイーン　福島県いわき市」
Blues File No.1の告知記事。たった一行だけど うれしかった。
出来ることならコンビニや書店をハシゴしてそこだけ真っ赤にマーカーしたい！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（犯罪だ！）

★大江千里さんのブロードバンド・ＴＶ（インターネット配信・無料）で
我らが「上田正樹」さんがゲストでライブをした。
1時間ぐらいミッチリ歌っている。1月のライブにいらっしゃった方も
お見逃しの方も 是非見てほしい。　最高だぁ！
http://www.bb.tfm.co.jp/tfm/senri/menu.html

★14日の妹尾さんのライブの後は いよいよDO A NOBU'S Vol4・5だ。
ジョーさん、ミッキーさん、ノブさん、そして井上堯之さん。
ドキドキだ！
　2日間、神奈川の方からもご予約を頂戴した。旅行がてら いらっしゃるそうだ。
この日のために仕事を工面してまで来て下さる、ありがたい。
地元の方々にも、是非いらっしゃってほしい！
このメンバーが いわきで観れるなんて・・・
最高の夜を皆で楽しみたい！！

　3月10日（水）
　風が優しく通り過ぎる季節になってきた。
QUEENのある世界館ビルの前でも 袴姿の女の子達を見かけた。
みんなきらきら光り輝いている。
受験・卒業・別離・出逢い・・・
3月は、嬉しさと哀しさの交差する涙の季節なんだろう。
そして芽吹く木々と同じように 人の心も豊かになっていく・・・

でも俺の頭の中は、陽水さんの「桜三月散歩道」がぐるぐる鳴っている。
�、�だって君が花びらになるのは・・
　　だって狂った恋が咲くのは・・三月〜♪
�□�だって僕が狂い始めるのは・・
　　だって狂った風が吹くのは・・三月〜♪
��♪だって人が狂い始めるのは・・
　　狂った桜が散るのは・・三月〜♪

この曲は大好きな一曲だ。
井上陽水さんの金字塔「氷の世界」に入ってる。
そして店が終わって帰る時、フッと口から出てくるのが
♪思ったより〜も 夜露は冷たく〜♪
「帰れない二人」忌野清志郎さんとの名曲だ。
間奏の 高中正義さんのギターアドリブに憧れていた・・・。

1974年頃の春だった。。

あの頃の憧れのﾐｭｰｼﾞｼｬﾝが、今50代で輝いている。
そして 現在QUEENで演って下さってる方々もいる。

14日のLIVEの妹尾さんは、俺が始めてブルースハープを天地堂で買った時に教則テープ付のを選んだ。その先生が妹尾隆一郎さんだった。
そして今、コミックモーニングの「Hey!!ブルースマン」の主人公にまでなっている方だ。

16日のジョー山中さんは「フラワー・トラベリング・バンド」時代から・・ミッキー吉野さんは「ゴールデン・カップス」時代から・・そして斎藤ノブさんは「イカ天」の憧れ（恐怖）の審査員。
17日の井上堯之さんはナント「スパイダース」のリードギター、あの「前略おふくろ様・傷だらけの天使・太陽にほえろetc・・」
みんな雲の上の人だった。
そんな方々が いわきに・・QUEENで演って下さる・・。

身が引き締まる思いだ。
皆でこの流れをいい方向に漕いでいきたい、と切に願う。
是非、ライブに足を運んでほしい。

　3月５日（金）
　本来、行雲流水の俺がこうして「独り言」を書き続けるなんて・・・
人間、変わるものである。
生まれてこの方、日記なんぞはつけた事も無く、
ましてやこの先店を営んでいく限り 独り言はずっと続く（つもり）。
自分のボキャ貧を自覚するのにも役立ったことだし、
自キャラの「まぁいいかぁ〜」は変わりないようだし、
今夜も「ブツブツ」って感じで行きますか・・！
そういえば「上田正樹」さんのHPの日記でも
「三日坊主で日記なんて続いたことが無いのにHPでこんなに書き続けられるとは自分でも驚いている」って言っていた。
これがHPの不思議というものか。

Barの親父の本音
いいお客様に恵まれて生かされている自分。
本当にありがたい。
これからも宜しくお願いします。

　３月４日（木）
DOANOBU’S（直ちゃん）から温かな書き込みを頂戴した。
ありがたい。こういうお客様達に支えられて俺達はやっていける、と心から感謝。

振り返ると２年、ただ がむしゃらに走ってきただけだ。
本当に お客様に支えられて今に至っている。
方向を修正してくれるのもお客様の厳しい目だ。

今夜も「これからも宜しくお願いします」
と 背筋をピンと伸ばして 言っている自分がいる。


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